レスター・シティ、ベルフワイン獲得のためアヤックスと交渉中 移籍金は約35億円か

アヤックスの主将を務めるベルフワイン photo/Getty Images

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昨季ベルフワインは13ゴールをマーク

レスター・シティはオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインの獲得に向けてアヤックスと協議しているようだ。オランダ『De Telegraaf』が伝えている。

ベルフワインはアヤックスのアカデミー出身。その後、PSVでプロデビューし、2020年1月にトッテナムに移籍した。しかし、出場機会を満足に得ることができず、2022年7月にアヤックスに加入した。同チームでは主力として活躍し、昨季はリーグ戦13ゴールをマーク。現在は主将を務めている。
一方で所属クラブであるアヤックスは、昨季5位となり2年連続でチャンピオンズリーグの出場権を逃したことも影響し、チームの財政状況は悪化しており、人員を整理する必要に迫られている。ベルフワインは同クラブで最も価値のある、給与の高い選手の1人のため、アヤックスは、同選手の売却に前向きのようだ。求める移籍金は、1700万ポンド(約35億円)と見られる。


現在、ベルフワインにはMLSのアトランタ・ユナイテッドから1300万ポンド(約24億円)のオファーが届いているというが、アヤックスは移籍金額が安いことを理由に拒否している。

去就に注目が集まるベルフワインの今後の展開に注視したい。

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