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2度の絶好機を逸したラッシュフォードはまだ自信を取り戻せていないのか 監督は擁護|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

2度の絶好機を逸したラッシュフォードはまだ自信を取り戻せていないのか 監督は擁護

決定機を逃し天を仰ぐラッシュフォード photo/Getty Images

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シュートはポストを直撃した

プレミアリーグ開幕に先立ち、コミュニティ・シールドでマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティのダービーが実現。1–1のタイスコアで90分を終え、PK戦の末にマンチェスター・シティが勝利し今季1つめのトロフィーを獲得している。

アレハンドロ・ガルナチョのゴールで先制しながらも追いつかれ、タイトルを逃したユナイテッド。基本的にはシティにボールを支配され受け身の形ではあったものの、好機の数では決して劣っていなかった。

特に後半の75分、自陣からパスを繋いでガルナチョがゴール前にボールを送り、マーカス・ラッシュフォードが合わせたシーンは得点かと思われたが、ボールはポストに嫌われゴールとはならなかった。また、前半の37分にもアマド・ディアロの突破から最後にカゼミロのパスをラッシュフォードがボックス左で受け、巻いたシュートでゴール右隅を狙ったシーンもあったが、シュートは正確性を欠き枠の右に外れてしまう。
2度の絶好機を逸したラッシュフォードは、まだ自信を取り戻せていないように見えた。試合後にエリック・テン・ハーグ監督は同選手の決定機逸を擁護している。英『Mirror』がコメントを伝えた。

「いや、彼は何度も良い位置にいたし、そこに入ることができたのを嬉しく思っている。これからもそういう瞬間を作り続け、ゴールを決めるだろう。彼にはこれに対処できるだけの経験がある。一度ゴールを決めれば、さらにゴールはついてくるはずだ」

昨季はリーグ戦8ゴールに終わったラッシュフォード。EURO2024のイングランド代表入りも逃し、失望のシーズンとなってしまっていた。今季こそ巻き返しを図りたいところだが、ラッシュフォードは自信を取り戻すことができるだろうか。コミュニティ・シールドでのパフォーマンスは、ファンにやや不安を与えてしまったかもしれない。


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