アトレティコ・マドリードFWオモロディオンのチェルシー移籍は成立間近で破談へ 重大な問題が確認されたと報道 

チェルシー移籍が破談となったオモロディオン photo/Getty images

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オモロディオンは既にロンドン入りも

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アトレティコ・マドリードに所属する20歳FWサム・オモロディオンのチェルシー移籍は成立間近で破談となったという。同選手はチェルシー行きが決定的と報道されてきたが、契約の最終段階で重大な問題が確認され、急転直下で破談になったようだ。

グラナダの下部組織出身であるオモロディオンは身長193センチメートルの大型フォワード。2023年8月にグラナダでトップチームデビューを果たし、デビュー戦でいきなりゴールを挙げた同選手だが、その直後にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。その後の23-24シーズンはアラベスへレンタル移籍すると、同シーズンはラ・リーガ35試合に出場し、9ゴール1アシストと結果を残していた。

そんなオモロディオンだが、今夏の移籍市場で4000万ユーロの移籍金、そして7年契約+1年オプションという契約内容でチェルシーと合意し、同クラブ行きが決定的と報道。しかしここにきてオモロディオンのチェルシー移籍は破談し、白紙に戻ったようだ。
同氏によると、同選手は契約の細部を詰めるため、既にロンドンに来ていたが、数時間以内にマドリードに戻る予定とのこと。またアトレティコ・マドリードはマンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得が決定的となっているため、オモロディオンは今後数日以内に別のクラブに移籍する可能性が高いという。

オモロディオンの獲得失敗を受けて新たなストライカー獲得に動くことが予想されるチェルシーだが、果たして代替として誰を連れてくるのだろうか。

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