アーノルドから右サイドバックのポジションを奪えるか 昨季ブレイクしたブラッドリーへの注目

リヴァプールでプレイするブラッドリー photo/Getty Images

縦への推進力はアーノルド以上のものがある

昨季限りでリヴァプール指揮官を退任したユルゲン・クロップは、若手の育成にも積極的だった。昨季クロップの下でブレイクした選手の1人が21歳のMFコナー・ブラッドリーだ。

北アイルランド代表では右サイドハーフに入ることの多い選手だが、リヴァプールでは右サイドバックを担当している。代表でサイドハーフを担当しているだけに、縦への推進力は印象的だ。攻撃に強みを持つ右サイドバックとなりそうで、昨季はリーグ戦11試合に出場している。

リヴァプールの右サイドバックにはトレント・アレクサンダー・アーノルドが君臨しており、今のところはアーノルドが1番手だ。ただ、現時点ではリヴァプールとの契約が2025年までとなっており、ブラッドリーのブレイク次第ではアーノルドの去就にも影響が出てくるかもしれない。

スペイン『as』はレアル・マドリードとバルセロナが今もアーノルドに興味を持ち続けていると伝えており、ブラッドリーの成長次第では将来のプランも変わってくるだろうか。

ブラッドリーとしても出番を増やしていきたいところで、今季よりスタートするアルネ・スロット体制でどこまで結果を残せるのか注目される。

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