カルヴィン・フィリップスの獲得を目指す3クラブ 理想の移籍先はオナナを放出したエヴァートン?

セルティック戦でボールを運ぶフィリップス photo/Getty Images

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すでにシティでの居場所はないようだ

マンチェスター・シティで3年目を迎えるカルヴィン・フィリップスだが、チームでの立ち位置は一向に改善される気配がない。

プレシーズンマッチではセンターバックで起用されたが、ルベン・ディアスら主力が復帰したマンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティ・シールドでは、ベンチから試合を眺める時間が続いた。ロドリ不在のアンカーにはマテオ・コバチッチが起用され、その相方はフィリップスではなく、若手のニコ・オライリーが務めた。

英『Manchester Evening News』によると、エヴァートン、フラム、イプスウィッチの3クラブがフィリップスの獲得を目指しており、完全移籍で獲得することが難しい場合は、ローンという選択肢もあるようだ。特にショーン・ダイシ監督率いるエヴァートンは獲得に熱心なようで、以前からフィリップスに興味を持っているという。
リーズ時代の輝きを取り戻すには、移籍が手っ取り早い方法だ。シティではロドリがライバルで、彼からポジションを奪うのはほぼ不可能である。

プレシーズンマッチでは正確なロングフィードが高く評価されており、堅守速攻のスタイルを持つエヴァートンは理想的な移籍先といえる。最前線にはターゲットマンとなれるドミニク・カルヴァート・ルーウィンがおり、フィリップスの強みを出せるチームだ。また、エヴァートンは今夏アマドゥ・オナナを放出しており、そこにフィリップスがハマれば自然と評価は高まるはずだ。


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