鎌田大地、デラップらが選出 英紙が注目するプレミアリーグのニューカマー

初のプレミアリーグ挑戦となる鎌田 photo/Getty Images

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開幕が待ち遠しい

ようやく24-25シーズンのプレミアリーグが開幕する。今夏の移籍市場では鎌田大地と菅原由勢がイングランドに上陸しており、日本からの注目は昨季よりも高まることになるだろう。

英『BBC』は週末の開幕に向けて、注目すべき10人のニューカマーを挙げている。

リカルド・カラフィオーリ(ボローニャ→アーセナル)
ジョシュア・ザークツィー(ボローニャ→マンチェスター・ユナイテッド)
サビ―ニョ(トロワ→マンチェスター・シティ)
ニクラス・フュルクルク(ドルトムント→ウェストハム)
鎌田大地(ラツィオ→クリスタル・パレス)
ルーカス・ベリヴァル(ユールゴーデン→トッテナム)
ジェイク・オブライエン(リヨン→エヴァートン)
ニコラ・ミレンコヴィッチ(フィオレンティーナ→ノッティンガム・フォレスト)
リアム・デラップ(マンチェスター・シティ→イプスウィッチ)
ディーン・ハイセン(ユヴェントス→ボーンマス)
上記がそのリストだ。まず注目すべきはやはりパレスに加入した鎌田だろう。オリヴァー・グラスナー監督とフランクフルト以来の再会を果たし、プレシーズンマッチでは全5試合で起用されるなど、高い評価は今でも変わっていないようだ。鎌田もナント戦でゴールを挙げており、その期待に応えている。

パレスは今夏多くの主力に流出の危機がある。マイケル・オリーセはすでにバイエルンに移籍しており、最終ラインではマーク・グエイとヨアキム・アンデルセンに移籍の噂がある。鎌田とポジションを争うシャドウやボランチではエベレチ・エゼにマンチェスター・シティ行きの話が浮上しており、エゼが抜けるようなことがあれば、鎌田の出場機会はさらに増えるはずだ。

もう1人注目するならイプスウィッチに加入したデラップの名前を挙げたい。シティ出身のストライカーで、父は人間発射台の異名を持つロリー・デラップだ。

リアム・デラップはシティ在籍時にローンで3つのクラブを経験し、昨季ハル・シティで8ゴール2アシストを記録。ようやく花開いた。そこに目を付けたのが昇格組であるイプスウィッチで、完全移籍で同選手を獲得している。

シティ在籍時はアーリング・ハーランドとフリアン・アルバレスの壁に阻まれたが、アルゼンチン代表FWが移籍した今ならチャンスはあったかもしれないと思える実力者であり、今季ブレイクする可能性は十二分に秘めているといえるだろう。

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