マンUはさらなる“アヤックス化”を推進? オランダ代表MFに対する興味が再燃か

バルセロナに所属するデ・ヨング photo/Getty Images

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再度デ・ヨング獲得を狙う

バイエルン・ミュンヘンからDFマタイス・デ・リフト、およびDFヌサイル・マズラウィの獲得に成功したマンチェスター・ユナイテッド。FWジョシュア・ザークツィー、DFレニー・ヨロに続く補強であり、今夏のユナイテッドは積極的な動きを見せている。

デ・リフトとマズラウィはエリック・テン・ハーグ監督とかつてアヤックスで共闘した仲であり、同監督はかつての教え子たちをユナイテッドに再集結させている。すでにチームにはGKアンドレ・オナナ、DFリサンドロ・マルティネス、FWアントニーがおり、これで元アヤックス組は5名となった。

そして、今夏さらに元アヤックスの選手をユナイテッドが獲得する可能性がある。英『Daily Mail』は、バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングの獲得にユナイテッドが動いていると報じた。バルセロナに対する最初の4270万ポンドの入札は拒否されたが、ユナイテッドは再び関心を向けているという。
デ・ヨングはバルセロナでも中心選手となっているが、負傷に悩まされており、今夏のEURO2024も欠場した。『El National』によれば資金難に陥っているバルセロナは高給取りのデ・ヨングを売却する意思があり、継続的に興味を示していたユナイテッドといよいよ利害が一致するかもしれない。

ただ、デ・ヨングの価格は6000万ポンドほどになるとも言われており、獲得のハードルは低くはない。さらなる“アヤックス化”は推し進められるのか、今後の展開に注目が集まる。


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