“シティの115件”財務違反調査は9月から 判決は来年初頭か「プレミア追放の可能性に直面」

数々の成功を収めてきたシティだが…… photo/Getty Images

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トップリーグからの降格もありうる

マンチェスター・シティは115件に及ぶ財務違反疑惑をかけられている。プレミアリーグから複数の違反があるとして告発されているが、ついにその聴聞会が9月に開かれるようだ。『The Times』が報じた。

聴聞は10週間にわたり、判決は来年の初頭に下されるという。

シティ側は不正行為を否定しているが、過去9シーズンに渡って正確な財務情報を提供せず、当時のロベルト・マンチーニ監督や選手の給与をごまかしていたなどとされ、さらにその調査に協力しなかったことでも告発を受けている。
これにより、チームは無制限の罰金や、トップリーグからの降格処分を受ける可能性がある。『Mirror』も「プレミアリーグからの追放の可能性に直面する」と報じている。

圧倒的な強さでプレミア4連覇を果たしたシティだが、これらの疑惑がチームの成功を汚していると見る者もいる。5連覇の可能性を残すシーズンにまさかのリーグ追放が決まるのか。もし有罪となれば前代未聞の事態となる。

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