遠藤航のリヴァプール退団をクラブレジェンドが大胆予想!? 「彼はスロットがその役割に望んでいることとは正反対の人物のように思える」

今夏リヴァプールを離れることはあるのか photo/Getty Images

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スビメンディ獲得は失敗

リヴァプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガーはYouTube『Blood Red』にて、日本代表MF遠藤航は退団するだろうと語ったようだ。英『Football 365』が報じている。

今夏にアルネ・スロット監督が就任したリヴァプールは6番のポジションの補強に動いており、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を目指していたが、結果的に獲得には至らず。代役を探しているようだが、プレミアリーグ開幕までは現有戦力で戦うことが濃厚と考えられている。

そんななか、キャラガー氏はスロット新体制のリヴァプールでは遠藤はポジションを失い、退団することになるだろうと予想している。
「プレシーズン最後の試合では、選手としてプレイしていると、その試合で目立った活躍をすれば、そのチームでプレイできる可能性が高いことが分かっていた。彼はグラフェンベルフを6番のポジションに据えているように見えたが、もしレアル・ソシエダから彼が望む選手獲得できなかった場合、誰をそこに置くのか興味深い」

「私にとって守備的MFのポジションに関して際立ったことは、クラブが選手獲得に乗り出したという事実、そして監督が遠藤以外のそのポジションの選手全員を起用したことだ。アメリカ遠征の初めに遠藤を起用したことは知っている。ベティス戦だったかな? 試合は見ていないが、彼が苦戦したという報道は見た。遠藤は出ていくと思う。かなり自信がある」

「彼はスロットがその役割に望んでいることとは正反対の人物のように思える。だからといって、彼が悪い選手だというわけではない。ただ、監督がいつもと少し違ったタイプのゲーム、戦術、セットアップを試したいと思った時にそれを意味するだけだ。実際には、彼は遠藤の代わりに、ほぼ全員を起用するだろう。だから、彼は移籍すると思う」

キャラガー氏は遠藤が悪い選手だから移籍を強いられるのではなく、スロットのサッカーと合わない可能性があり、居場所をなくし、移籍する可能性があると考えているようだ。

加入1年目の昨シーズンは公式戦44試合に出場し、3ゴール1アシストを決めた遠藤。シーズン当初からの評価を大きく変え、最終的にはチームに欠かせない存在へと成長を遂げたが、新生リヴァプールでも自身の真価を示すことはできるのか。


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