カルヴィン・フィリップスの新天地は昇格組のイプスウィッチか レンタル移籍での加入近づく

今夏の去就が注目されていた photo/Getty Images

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クラブ間合意に至る

マンチェスター・シティのMFカルヴィン・フィリップスはイプスウィッチ・タウンへの移籍が秒読みとなっているようだ。英『BBC』が報じている。

2022年にリーズからシティに加入したフィリップスだったが、加入から2年苦しい時間を過ごしていた。ロドリとポジションを争う存在として活躍が期待されたが、シティでは定位置を掴むことができず、昨シーズンの途中にはウェストハムへレンタル移籍をしていた。キャリアの再起を図ったレンタル移籍だったが、インパクトは残せず、今夏シティを退団することが濃厚と考えられていた。

フィリップスにはエヴァートン、フラムなどプレミアリーグのクラブだけではなく、国外のクラブも獲得に興味を示していたが、イプスウィッチへの移籍が間近に迫っているという。イプスウィッチは今シーズン、プレミアリーグ22年ぶりの復帰となる。
昇格組への移籍が秒読みとなったフィリップスだが、買取オプション等はなく、1シーズンのレンタル移籍にて加入するようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXにてこのことを報じており、間も無くメディカルチェックと正式な署名が行われるとのこと。

シティに加入してから2シーズン、苦しんでいたフィリップスは昇格組のイプスウィッチでどんなプレイを見せるのか。アメリカでのプレシーズンマッチではCBとして好パフォーマンスを見せていたが、新天地でかつての輝きを取り戻す戦いが再び始まる。

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