“34本のPK”を蹴って13-12で決着の狂気のPK戦! 40歳GKは5本のストップ、EL予選でビックリ展開

自らも1本のPKを決めた40歳GKパスフェール photo/Getty Images

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アヤックスが次のラウンドへ進んだ

UEFAヨーロッパリーグの予選3回戦、アヤックス(オランダ)とパナシナイコス(ギリシャ)の試合は2戦合計1-1となり、PK戦の末にアヤックスが勝利を収めた。

このPKが非常に珍しい展開となり、話題を呼んでいる。専攻のパナシナイコスは1人目のダニエル・マンチーニが失敗しアヤックス有利かと思われたが、アヤックスは5人目のブライアン・ブロビーが失敗してタイスコアに引き戻される。4-4でサドンデス戦に突入してからもなかなか決着がつかず、11人のメンバーを一巡しても勝敗は決まらない。

ブロビーは2回目のキックも失敗し、両チームともに17人目のキッカーを送り込む。パナシナイコスのトニー・ヴィリェナが失敗すると、アヤックスの17人目アントン・ガーエイが決め、34人のキッカーが蹴った時点でようやく決着となった。PK戦スコアは13-12となった。
ブロビーが同一のPK戦で2回の失敗を記録するという不名誉な記録を作ってしまったほか、注目されたのは40歳のアヤックスGKレムコ・パスフェールが5本のシュートストップを決めたことだ。パスフェールは自身も1本のPKを沈め、およそ25分にもわたる長い長いPK戦の勝利に貢献している。


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