ハメス・ロドリゲスにラ・リーガ復帰の可能性? ラージョが獲得に興味を示すも、移籍実現には“ある条件”が……

コパ・アメリカでは大活躍だったハメス photo/Getty Images

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ファルカオの時と同様に

スペイン、ラ・リーガのラージョ・バジェカーノはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。

レアル・マドリードやバイエルンでもプレイ経験のあるハメスはサンパウロと契約解除に至り、現在はフリーとなっている。33歳を迎えたハメスは今夏のコパ・アメリカにコロンビア代表として出場し、1ゴール6アシストを記録。チームを準優勝に導き、さらには大会MVPにも選ばれた。

そんなハメスは再び欧州の舞台で戦うことを目指しており、スペインへの復帰を熱望しているとも考えられている。そんなハメスに興味を示したのがラージョだ。同メディアは「まだ所属チームがないこのコロンビア人選手は、ラージョ・バジェカーノの大きな夢である」と綴っており、ラージョはハメスの獲得を夢見ているという。
一方で同メディアはある条件がないとラージョはハメスを獲得できないだろうとも伝えている。現在フリーのハメスは移籍金0で獲得することはできるものの、同クラブの悩みの種は高額になるであろう年俸だ。同メディアはハメスの年俸をラージョが払うためには2021年にラダメル・ファルカオを獲得した時と同じ条件が必要になると考えているようだ。

ファルカオは2021年にフリーでラージョへ加入したが、この際も高額な年俸にクラブは悩んだという。しかし、この時はクラブへの投資を決定したコロンビアのスポンサーによって助けられたとのこと。ラージョはこのスポンサーから得た収入をファルカオの給与に充てることで高額な年俸を払ったようだ。

ファルカオの時同様に、クラブに新たなスポンサーがつくなど、臨時収入があればハメスを獲得できる可能性もあるかもしれないと同メディアは主張している。

他にも様々なクラブがハメス獲得に興味を示しているようだが、コパ・アメリカで再び自身の真価を示した33歳の新天地はどこになるのだろうか。

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