現在フリーのポチェッティーノ氏はアメリカ代表監督に就任へ 最速デビューは9月7日のカナダ代表戦か

アメリカ代表監督就任が濃厚となったポチェッティーノ氏 photo/Getty images

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昨季まではチェルシーを指揮

これまで数多くのビッグクラブを率いてきたアルゼンチン人監督はキャリアで初めて代表チームを指揮することになりそうだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ氏はアメリカ代表監督に就任することが決定的となったようだ。

ポチェッティーノ氏はこれまで主にトッテナム・ホットスパー、パリ・サンジェルマン、そしてチェルシーといったビッグクラブを指揮してきた実績十分のアルゼンチン人監督。昨季までプレミアリーグでチェルシーを指揮していたもののリーグ戦6位フィニッシュと上層部が求める成績は残せず、契約が途中で打ち切られる形で解任されていた。
そんなポチェッティーノ氏だが、監督キャリア初の代表監督に就任することが濃厚に。同監督が就任間近となっているアメリカ代表はコパ・アメリカ終了後にグレッグ・バーハルター監督を解任。同氏によると、アメリカサッカー協会は自国で開催する2026年W杯に向けて複数の監督と交渉しており、その中でポチェッティーノ氏と数回の会談の末、口頭合意に至ったという。

未だ正式契約には至っていないものの、9月7日にカンザスシティで行われるカナダ代表との親善試合がポチェッティーノ氏の初陣となる可能性が高いようだ。

実績十分なポチェッティーノ氏を招聘することが濃厚となったアメリカ代表だが、2026年に行われる自国開催のW杯では結果を残すことができるのだろうか。

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