マンC指揮官ペップは去就不透明のカンセロについて言及 「チームに復帰する可能性はある」

去就が不透明となっているカンセロ photo/Getty images

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昨季はバルセロナへレンタル移籍

マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFは去就が不透明となっている。

16日、マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はバルセロナへのレンタル移籍から復帰し、去就が未だ不透明となっているポルトガル代表DFジョアン・カンセロの現状について言及した。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

「カンセロがチームに復帰する可能性は十分ある。彼は現在我々と一緒にトレーニングをしているし、トレーニングセッションでは非常に良い動きを見せている。しかし残留する可能性もあるが、再びレンタル移籍する可能性もある。現状はまだわからない」
ペップにとって完全な構想外にはなっていない模様のカンセロ。2019年8月にユヴェントスからマンCに加入した同選手だが、マンCでは公式戦通算154試合に出場するなど一時はクラブの主力として活躍。しかし、2023年以降は出場機会が急減し、22-23シーズン後半はバイエルン・ミュンヘン、そして23-24シーズンはバルセロナへとレンタル移籍をしていた。

そんなカンセロだが、バルセロナでの活躍は高く評価されており、23-24シーズンはリーグ戦32試合の出場で2ゴール4アシストを記録。カンセロ自身もスペインでの生活を満足しており、現在は昨季過ごしたバルセロナへの復帰を望んでいるようだ。

マンCとの契約は残り3年となっているカンセロ。ペップが退任するまではマンCでの立ち位置に変わりはないと予想されるが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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