プレミア開幕戦メンバー外のサンチョ 移籍も噂される中、テン・ハーグ監督が不在理由を説明

コンディション不良メンバー外となったサンチョ photo/Getty Images

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去就が不透明

プレミアリーグ第1節でフラムと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。今夏は多くの選手を補強し、注目を集めた中、新戦力のジョシュア・ザークツィーが途中出場から決勝ゴールを決め、1-0で勝利を果たした。

見事、開幕白星スタートを飾ったユナイテッド。まだスタートしたばかりのためパフォーマンスに悩む選手もいたが、その中でも勝ち点3を獲得できたことは大きい。そんなこの試合で話題の1つとなったのが、ジェイドン・サンチョの不在だ。

サンチョは昨シーズン、エリック・テン・ハーグ監督と衝突し居場所をなくしたため、冬に古巣であるドルトムントへ半年間のレンタル移籍を果たした。そこでCL決勝進出などに貢献したサンチョは今夏ユナイテッドに復帰し、テン・ハーグ監督との和解も報じられた。プレシーズンマッチやコミュニティ・シールドではプレイしていたサンチョが開幕戦にいなかったことで移籍など様々な憶測が飛び交う中、指揮官は不在理由を説明した。
「まず、チームの層を厚くする必要がある。今シーズンは適者生存のシーズンであり、チームに入れることができるのは20人だけだ。ジェイドンは先週耳の感染症にかかり、この試合に100%の状態で出場できるコンディションではなかった」

「彼はプレイできたが、選択肢はあるし、ベンチに他の選手を入れるという選択をした。ベンチに誰を置くかは変わる可能性があり、変わるだろう。今日、交代選手がいかに重要か見ただろう。適切なバランスが必要なんだ。選手にとってはフラストレーションが溜まることだが、チームやクラブのためだ。 我々は選手たちがクラブのために戦うことを期待している。全員にプレイする時間があり、それを証明しなければならない」

あくまでもコンディションの問題でサンチョはメンバー外になったと語ったテン・ハーグ監督。パリ・サンジェルマン(PSG)との関係も引き続き噂されているサンチョだが、移籍期間が閉まるまで、同選手の去就に注目だ。


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