サウジ移籍が噂されるディバラ ローマは後任候補の1人にトッテナムMFロ・チェルソをピックアップか

アルゼンチン代表のロ・チェルソ photo/Getty Images

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ローマはトッテナムに所属するアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソ(28)の獲得に興味を持っているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。

ローマはエースであるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが退団する可能性があり、後任候補を探している。ディバラは2022年にローマに加入して以降、公式戦77試合に出場し、34ゴール18アシストを記録している。現在30歳になったディバラだが、加入以降ローマに欠かせない存在となり、昨シーズンは公式戦39試合で16ゴール10アシストという圧巻の記録を残している。

そんなディバラだが、サウジアラビアのアル・カーディシーヤが狙っており、すでにローマや同選手の代理人と交渉をスタートさせていると考えられている。サウジアラビアへの移籍が迫っている中、ローマは後任を探す必要があり、そのうちの1人としてロ・チェルソに目を光らせているという。
ロ・チェルソは2019年よりトッテナムでプレイしているが、ビジャレアルに1年半ほどレンタル移籍をしていた期間もあり、トッテナムで定位置を確保するまでには至っていない。昨シーズンは公式戦24試合に出場し2ゴール2アシストを記録するも、プレイ時間は597分と限定的な起用に留まっている。

トッテナムも売却を容認する可能性が高い選手ではあるが、同選手にはラ・リーガやセリエAの他のチーム、サウジアラビアからも関心が寄せられており、同メディアはローマが争奪戦に勝つ必要があると主張している。

ディバラの去就次第では速やかに後任候補獲得に動く必要があるローマだが、ロ・チェルソを獲得することができるのか。

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