今夏最注目のギャラガー移籍騒動はいよいよ最終段階に フェリックスとのスワップディールで決着へ

再びアトレティコ行きが決定的となったギャラガー photo/Getty images

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シメオネ監督はギャラガー獲得を熱望

今夏の移籍市場で注目を浴びているアトレティコ・マドリードとチェルシーの移籍交渉は最終段階に入っているようだ。

サッカージャーナリストであるルベン・ウリア氏によると、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのチェルシー行き、そしてイングランド代表MFコナー・ギャラガーのアトレティコ行きが決定的になったようだ。

今夏でのチェルシー退団が既定路線と考えられていたギャラガーは数日前にアトレティコ移籍が成立したと見られていたが、アトレティコからチェルシーへの移籍が予定されていたサムエル・オモロディオンの移籍が破談に終わったことを受け、急遽交渉は白紙に。同選手は一時ロンドンへ帰還し、チェルシーのU-21と共にトレーニングを行っていた。
しかしアトレティコを指揮するディエゴ・シメオネ監督はギャラガーとの契約を熱望。そこで同選手獲得のためにはオモロディオンを売却して資金を調達する必要があったアトレティコは、破談となったオモロディオンの代わりとしてフェリックスをチェルシーに提案。既にマンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを獲得したアトレティコはさらにギャラガーを獲得するため、フェリックスの取引に出すことを決断したようだ。

同氏によると、両者のスワップ移籍は最終段階に入ったとのこと。チェルシーはフェリックス獲得のために4000万から4500万ユーロ+500万ユーロの移籍金を支払い、アトレティコは4200万ユーロの移籍金を支払うことで両者合意に至ったという。

この夏、最も市場を賑わせ、一時は破談に終わったと見られていたこの両クラブの取引はいよいよ決着を迎えそうだ。

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