バルセロナが24-25シーズン初戦を逆転勝利 フリックの初陣をレヴァンドフスキのドブレーテで祝う

レヴァンドフスキの得点王奪還なるか photo/Getty Images

続きを見る

バレンシアを撃破

バルセロナがハンジ・フリック体制の初陣となるラ・リーガ24−25シーズンの開幕戦を勝利で飾った。

アウェイでバレンシアと戦ったバルセロナは、前半終了間際の40分に先制点を許したものの、直後の前半アディショナルタイムにロベルト・レヴァンドフスキのゴールで追いついた。左サイドからファーサイドに向けたクロスが上がると、そこに走り込んだラミン・ヤマルがダイレクトで折り返す。するとゴール前にいたレヴァンドフスキが足を目一杯に伸ばして合わせ、ゴールを奪った。

そして後半開始直後の49分には、早くも逆転のチャンスを迎える。ハフィーニャがPKを得て、キッカーはレヴァンドフスキ。キーパーの手の届かない右上の隅にシュートを決め、逆転に成功した。その後は、バルセロナに幾度かチャンスがあったものの、決めきれず。ただ相手にはシュート3本しか撃たせない安定した守備を見せ、最小失点でバレンシアを封じた。
2得点のエース、レヴァンドフスキは試合後のインタビューで「最初の20〜25分はあまり良いプレイができなかったが、時間が経つにつれて良くなっていった。開幕戦で勝ち点3を獲得できたことは非常に良かった」と語った。そして今シーズンの達成目標としているゴール数について聞かれると「私の目標は常にゴールを決めることであり、それが自信につながる」と述べ、目の前の試合に集中し得点を実直に積み重ねていく意識であることを明かした。

果たして今シーズンのバルセロナは、リーグ王座奪還なるか。それにはエース、レヴァンドフスキのゴール量産が欠かせないだろう。彼らの戦いに注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.297 欧州サムライ勢力分布

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ