フリック初陣を白星で飾ったバルサ 開幕戦勝利に「初戦を勝利でスタート出来たのは大きい」

レヴァンドフスキの2ゴールでバルサが逆転した photo/Getty Images

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2-1で開幕戦を制する

ラ・リーガ第1節が現地時間17日に行われ、バルセロナはバレンシアと対戦した。

ハンジ・フリックの公式戦初陣となったこの試合、前半終了間際の44分、バレンシアの左サイドFWディエゴ・ロペスのクロスにFWウーゴ・ドゥーロが頭で合わせてバレンシアが先制するも、アディショナルタイムにMFハフィーニャのクロスにFWラミン・ヤマルが右足で合わせ、FWレヴァンドフスキが滑り込みながら押し込んでバルセロナが追いつく。迎えた後半バルセロナは49分にハフィーニャが倒されPKを獲得。これをレヴァンドフスキがしっかり決めて2−1と逆転。試合はそのまま終了しバルセロナが開幕戦を白星で飾った。

試合後ハンジ・フリックはインタビューにて今回の白星に「初戦を勝利でスタートできるのは我々とって非常に重要だった。私は前半よりも後半の方が好きだ」とコメント。MFマルク・ベルナルやFWパウ・ビクトルといったラ・マシアの選手が多くデビューしたこの試合「今夏はEUROとオリンピックに参加した選手がいたのでプレシーズンは困難だった。でもそれは我々が彼らにもっとこの試合で時間を与えることを可能にしたよ。今日、彼らは非常によくやった。ご褒美をあげないとね」と若手の活躍に言及した。
この試合で2得点を記録したレヴァンドフスキにも言及。「彼はプロフェッショナルな選手だ。チームとして守り、チームとして攻撃する。彼はゴール以外にも守備の仕事をしてくれた」と評価した。

開幕戦を白星で飾れたバルセロナ。そんなバルセロナは次節、獲得に熱を入れてるFWニコ・ウィリアムズを擁するアスレティック・ビルバオをホームで迎える。


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