アンチェロッティが指揮するイタリア代表が見たい 屈指の名将に国内からはラブコール「1つだけ欠けているものがある」

レアルでも多くのタイトルを獲得してきたアンチェロッティ photo/Getty Images

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現在指揮するレアル・マドリードでも大成功を収めている名将カルロ・アンチェロッティ。これまでミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルン、レアルでリーグ制覇を達成しており、5大リーグをコンプリートしている人物でもある。

ただ、アンチェロッティも65歳を迎えている。最近はレアルが最後のクラブといった発言もしており、監督キャリアについて自身の中で色々と考えがあるようだ。

しかし伊『Gazzetta dello Sport』は、最後にイタリア代表監督に興味はないだろうかとアンチェロッティを誘惑している。クラブシーンで大成功を収めてきた名将アンチェロッティに足りないものがあるとするならば、それは代表での仕事だ。
「アンチェロッティはレアルが最後のクラブになると発言しているが、彼は1990年代半ばの頃も監督業はストレスが多すぎると発言していた。しかしあれから24年経った今も監督業を続けているし、成功を収めて楽しんでいる。彼はイタリア人監督の中で最も成功した人物だが、そんな名将に1つだけ欠けているものがある。イタリア代表監督の仕事だ。レアルでの仕事が終わった時、彼の考えは変わるだろうか。ブラジル代表監督の噂もあったが、彼がイタリア代表を指揮する姿を夢見てはどうだろうか」

イタリア代表はEURO2020こそ制したが、ワールドカップは2大会続けて出場を逃すなど苦悩の日々が続いている。クラブと代表監督は勝手が違うが、アンチェロッティがどうコントロールするのか気になるのは確かだ。アズーリのファン全員が望んでいるシナリオかもしれない。

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