「ピッチに入るたびこれが最後の試合になるかもと……」 40代突入の現代最高クラスの鉄人DFが思い描くキャリアの終わり

ニースでプレイするダンテ photo/Getty Images

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今季も開幕節からキャプテンマークを巻いてフル出場

18日、OGCニースはフランスのリーグ・アン開幕節でオセールと対戦。このゲームでもキャプテンマークを巻いてフル出場したのが、40歳を迎えているセンターバックのダンテだ。

ボルシアMGやバイエルンでプレイしてきたダンテは大ベテランの年齢だが、2016年に移籍したニースでも絶対の主力だ。2022-23シーズンもリーグ戦で37試合、昨季も32試合をこなしていて、ニースでの通算出場試合数は282試合を数える。

このまま永遠にプレイ出来てしまいそうな勢いだが、ダンテはピッチを離れる時期を決めているという。仏『L’Equipe』によると、ダンテは2026年を1つの目処にしている。2026年以降のキャリア継続は考えていないようで、そこまでプレイする考えだ。
「ピッチに入るたびに、これが最後の試合になるかもしれないと自分に言い聞かせている。今は2026年の6月を目標にしていていて、それ以降は考えていない。それは確定していることだ。だから来季もまたプレイできるとすれば、それが最後のシーズンになるということだ」

今年10月には41歳を迎えるが、まだ大きな衰えは感じられない。現代を代表する鉄人プレイヤーであるダンテの残り2年間はどうなるのか。

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