グアルディオラの残留を願うシティ 給与増額での2年契約延長オファー提示へ

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

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現契約は来年夏で満了

マンチェスター・シティは、来年6月末で契約満了となるジョゼップ・グアルディオラ監督に対して契約延長のオファーを提示する意向のようだ。イギリスメディア『CaughtOffside』が伝えている。

2016年7月にシティの指揮官に就任して以来、グアルディオラ監督は攻撃的で魅力的なプレイスタイルを確立し、6度のプレミアリーグ制覇をはじめ数々のタイトルを獲得。シティを名実ともに世界屈指のビッグクラブへと押し上げた。

グアルディオラ監督は、自身の去就についてこれまで度々退団を示唆するような発言をしてきたこともあって、契約延長の可否については以前から大きな注目が集まっていた。
こうした中、シティはクラブ史上最大の功労者の一人と言えるグアルディオラ監督の慰留に全力を注ぐ方針のようだ。『CaughtOffside』によると、シティは現在の給与からの増額を保証したうえで2年の契約延長オファーをグアルディオラ監督に対して提示する意向であるという。年末までを返答期限として設定し、その時点でグアルディオラ監督が契約延長に応じない場合は後任の監督を探すことになっているとも同メディアは伝えている。

グアルディオラ監督の去就をめぐっては、イングランド代表監督や中東サウジアラビアのクラブが次の仕事先の候補として取り上げられている。特にサウジアラビアの各クラブは、現在グアルディオラ監督がシティで得ている給与の2倍以上を支払う用意があるとも言われている。

年末が近づくにつれて世界中のサッカー関係者の視線がグアルディオラ監督の動向に注がれることになるだろうが、果たして同監督はどのような決断を下すのだろうか。

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