新戦力も若手もエースも、各々が躍動したユヴェントス 昇格組のコモに実力差を見せつけ完璧な勝利

トップチームデビューで初ゴールのムバングラ photo/Getty Images

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モッタ体制、初勝利

チアゴ・モッタ新監督率いるユヴェントスが、コモとのセリエA24-25シーズン開幕戦を3−0で制した。

新体制で良いスタートを切ったビアンコネリは、この試合がセリエAデビューとなる20歳のサミュエル・ムバングラを左ウィンガーの先発で起用。その新人がわずか23分で初ゴールを決めた。前半終了間際にはジョージ・ウェアの息子ティモシー・ウェアが追加点を決めると、後半にダメ押し点を奪い、終始試合を優位に進めた。昇格組のコモに対し、枠内シュート0に抑え、実力差を見せつけた内容だった。

『Football Italia』によると、選手評価はムバングラと今シーズンから10番を背負ったケナン・ユルドゥズが8点の最高評価。ウェアが7.5点、ケフラン・テュラムが7点、点取り屋のドゥシャン・ヴラホビッチは6.5点となった。後半開始直後に完璧なヘディングシュートをゴールへ流し込んだものの得点が認められず、ほかシュートが2度ポストに嫌われるなど不運だったが、随一の動きを見せていたと言ってよい。
出場した選手各々が躍動したユヴェントス。スクデット奪還に向けた長い戦いの中で、このような好調をキープできるか注目だ。

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