ギュンドアンがドイツ代表引退を発表 13年の代表活動に終止符

代表引退を発表したギュンドアン photo/Getty images

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ドイツ代表として公式戦82試合に出場

バルセロナに所属する33歳MFイルカイ・ギュンドアンがドイツ代表引退を発表した。ドイツサッカー連盟が伝えている。

現在33歳のギュンドアンは、2011年10月11日の国際親善試合ベルギー代表戦で初キャップを記録すると、その後はドイツ代表に定着。2014年ブラジルW杯やEURO2016は怪我の影響で欠場したものの、2023年9月には移民出身者初となるキャプテンに就任し、主将として通算19試合に出場。母国開催となったEURO2024ではキャプテンとしてチームを準決勝まで導いた。

そんなギュンドアンに対して、ドイツサッカー連盟は公式SNSでメッセージを送っている。
「あなたはキャプテンとして、私たちを自国開催の欧州選手権まで導き、準々決勝まで進出しました。ピッチ上でのスキル、ピッチ内外での模範的な言動、そしてサッカーへの愛。しかし何よりも、このチームとドイツのために燃え続けたあなたの大きな心。我々ドイツ代表のキャプテンでありチームメイトであるあなたがいなくなるのは寂しいです。いつもありがとう」

惜しまれつつも引退を決断したギュンドアン。ドイツ代表で通算82試合出場した同選手は自身のSNSで、「熟考の末、代表チームでのキャリアに終止符を打つ決断に達しました。母国のために82試合出場できたことは大きな誇りです。2011年に代表デビューしたときには、夢にも思いませんでした。EURO2024でキャプテンとしてチームを牽引できたことは忘れません。長い年月を経て、ようやくこの国に再び誇りを取り戻すことができて嬉しいです。私は間違いなくこの代表チームのファンであり続けますし、今後もドイツ代表が継続して良い結果を残せることを心より願っています」と代表チームに向けての想いを綴った。

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