リヴァプールがママルダシュビリ獲得の最終段階へ EUROでは正GKとして活躍

EUROでも存在感を見せたママルダシュビリ photo/Getty Images

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リヴァプール側は約3000万ポンドを提示

リヴァプールがバレンシアに所属するGKギオルギ・ママルダシュビリの獲得へ近づいているようだ。

英『Sky sports』によると、リヴァプールとの話し合いは最終段階に進んでおり、リヴァプールは2560万ポンドと追加の430万ポンドの計約3000万ポンドを提示したと見られている。またリヴァプール側は、今シーズンは他チームへ1年間のレンタル移籍を考えており、ボーンマスがその候補の1つであったが、ママルダシュビリはバレンシアにとどまることを希望しているため、今シーズンはレンタル移籍という形でバレンシアにとどまることが濃厚のようだ。

ママルダシュビリはジョージア代表の正ゴールキーパーで、2021年の夏に母国のディナモ・トビリシからバレンシアに移籍。ラ・リーガでは通算100試合に出場し、31のクリーンシートを達成している。先日行われたEURO2024では大会で目立った選手の一人であり、全4試合に出場、ジョージアの史上初のベスト16進出に貢献した。
同メディアによれば、リヴァプールは現在、アリソン・ベッカーがチームの絶対的守護神として君臨しているが、アリソンが移籍、または引退でチームを去ってしまった時の後釜を探しており、ママルダシュビリは大きな可能性を秘めているため期待が大きいという。

獲得となれば今夏リヴァプール、及びアルネ・スロット監督にとって初の契約となる。果たしてスロット・リヴァプールの最初の獲得選手はこのGKとなるのか。

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