フラムはクリスタル・パレスDFアンデルセンの獲得が決定的に 移籍金総額3000万ポンドで合意報道

フラム行きが濃厚となったアンデルセン photo/Getty images

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昨季はリーグ戦全試合に先発出場

今夏の移籍市場で守備陣強化を目指すフラムはEURO2024にも出場した経験豊富なDFの獲得に動いているようだ。

『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、フラムはクリスタル・パレスに所属するデンマーク代表DFヨアキム・アンデルセンの獲得が決定的になったという。既に基本合意には達しており、近日中にも正式発表される見込みのようだ。

現在28歳のアンデルセンはこれまでにサンプドリアやオリンピック・リヨンに在籍しており、20-21シーズンにはリヨンからのレンタル移籍という形でフラムでもプレイしていた。2021年7月に現所属のクリスタル・パレスに移籍すると、同クラブではこれまで公式戦通算113試合に出場。昨季はリーグ戦全38試合全てに先発出場するなど、クリスタル・パレスの3バックの一角として絶対的な地位を築いていた。
そんなアンデルセンだが、古巣フラム復帰が濃厚に。同氏によると、フラムとクリスタル・パレスはアドオン込みの3000万ポンドの移籍金で合意に達しており、交渉は最終段階に入っているようだ。

今夏の移籍市場では主力DFでもあったトシン・アダラビオヨのチェルシー行きに加え、アメリカ代表DFティム・リームもシャーロットFC移籍で母国復帰を果たしたため、DFラインの補強が急務となっていたフラム。そんな中でビルドアップを得意とするアンデルセンの獲得は非常に大きな補強と言えるだろう。

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