ウガルテの5100万ポンドは高すぎる ユナイテッドの評価額と差、獲得はマクトミネイの売却次第か

ウガルテ獲得の交渉は難航 photo/Getty Images

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しかし生え抜きMFをそう安く売るつもりもない

今夏セントラルMFの補強を模索しているマンチェスター・ユナイテッド。パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得に動いているようだが、いまだ獲得は実現していない。

英『Daily Mail』は、PSGはユナイテッドにウガルテを買取義務つきのローン移籍を提案したが、ユナイテッドは要求金額が高すぎると考えていると報じた。ユナイテッドはウガルテの移籍金を4200万ポンドと見積もっているが、PSGからの要求金額は5100万ポンドにものぼるという。

ウガルテはリーグ・アン第1節のル・アーヴル戦には出場しておらず、PSGは移籍自体には前向きと思われる。しかしPSGは値下げするつもりはなく、評価額には隔たりがあるようだ。
この移籍のカギとなるのはMFスコット・マクトミネイの売却かもしれない。当初ナポリがマクトミネイをローンで獲得したいと考えていたが、ユナイテッドは完全移籍しか考えておらず、受け入れなかったという。しかし完全移籍を狙ったフラムからの2000万ポンドの入札も拒否されており、ユナイテッドとしてはそう安く売るつもりはないようだ。しかしユナイテッドは今夏すでにFWジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトら4名の獲得を決めており、資金捻出のためには選手の売却が必要だ。

マクトミネイが移籍すればウガルテのためのMFのポジションが空くことにもつながるが、果たして取引は成立するだろうか。移籍期限の8月30日は迫っている。

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