昨季はプレミアで“152回”のタックル成功数 バイエルンでの成功誓うパリーニャの挑戦「ここで成功することが夢」

バイエルンへ移籍したパリーニャ photo/Getty Images

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ついにビッグクラブへの挑戦権を得た

ポルトガル国内のブラガ、スポルティングCP、イングランドのフラムを経て、今夏バイエルンへ。29歳を迎えた守備的MFジョアン・パリーニャは、ついにビッグクラブへのステップアップを果たした。

派手な選手ではないが、中盤での奪取力はハイレベルだ。それはフラム時代も存分に発揮されていて、2022-23シーズンはプレミアリーグで148回のタックル成功数を記録。昨季はそれを上回る152回の数字を残しており、ボールハンターとしてフル稼働していた。

昨夏にも移籍の噂はあったのだが、移籍のタイミングは今夏までずれ込んだ。29歳で迎えた名門バイエルンへの移籍にパリーニャ自身もワクワクしているようで、大きな成功を収めたいとコメントしている。
「バイエルンへの移籍は夢の実現だよ。バイエルンのようなビッグクラブでプレイするということは、選手として最高のレベルに達したことを意味する。もちろん成功を収めることで、夢は完全なものとなる。バイエルンと契約することだけが夢ではなく、ここで成功することが夢だ。ここで自分の物語を描き、タイトルを獲得したい。昨季はクラブにとっても、サポーターにとっても厳しいシーズンだったと思う。今季は何かを勝ち取るために全力を尽くさないとね」(ブンデスリーガ公式より)。

バイエルンの中盤強度が上がるのは間違いなく、非常に計算しやすいMFだ。1年目からブンデスリーガでタックルを連発してくれるはずで、リーグタイトル奪取へのキーマンの1人と言えそうだ。

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