「クロップ監督の時とは少し違う」 リヴァプール新体制でセンターに入るジョタに期待される得点量産

リヴァプールでプレイするジョタ photo/Getty Images

開幕戦から得点を記録

指揮官が代われば、戦い方も変わるものだ。先日イプスウィッチ・タウンとのプレミアリーグ開幕節を戦ったリヴァプールでは、FWディオゴ・ジョタがセンターフォワードの位置に入った。

ジョタはウイングにも入れる選手で、前指揮官ユルゲン・クロップ体制ではワイドな位置に入ることも多かった。しかし新指揮官アルネ・スロットは中央で起用する考えのようで、同じくセンターフォワードに入れるダルウィン・ヌニェスはベンチとなっていた。

ジョタは期待に応えて1ゴールを記録したが、本人もセンターフォワードでのプレイに満足しているようだ。

「クロップ監督の時とは少し違うね。以前はサイドでもプレイしていたけど、新監督はウイングの選手に1対1の強さを求めている。そこは僕よりも良い選択肢があると思うよ。中央でチャンスを待ち、得点を決める。それが僕にとってもベストだと思うから、それを出せていければと思う」(英『Liverpool Echo』より)。

ジョタの場合は怪我が怖いところだ。昨季も何度か負傷離脱してしまい、思うように数字を伸ばせなかった。2021-22シーズンにはリーグ戦で15ゴールを挙げるなど得点力の高い選手だけに、今季はそれ以上の数字を求めたいところだ。

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