アストン・ヴィラがジョー・ゴメスに熱視線? 退団が噂されるリヴァプールDFの気になる決断

ジョー・ゴメスの新天地には注目集まる photo/Getty Images

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移籍先を模索中

アストン・ヴィラはリヴァプールに所属するイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)の獲得に強い関心を抱いているようだ。英『Football Insider』が報じている。

2015年よりリヴァプールでプレイするゴメスはユルゲン・クロップ最後のシーズンとなった昨シーズン、公式戦51試合に出場し3アシストを記録した。センターバックだけではなく、左右両方のサイドバック、さらにはボランチもこなしたゴメスはディフェンスラインに怪我人が続出したリヴァプールを救った影のMVPだった。

しかしクロップが退任し、アルネ・スロット監督が就任した今シーズン、ゴメスは構想外と考えられている。開幕戦のメンバーにもいなかったことで移籍の噂が加速しているが、ゴメスはクラブが要求する移籍金が満たされた場合のみ退団することを決意しているという。そんななか、同メディアが、ゴメスに熱視線を送っているクラブとして報じたのがアストン・ヴィラだ。
同クラブは守備的ポジションであれば様々なところでプレイできるゴメスの多才さを生かしたいと考えており、同選手の獲得に強い興味を持っているという。しかし同メディアは実際に獲得に動くためにはジエゴ・カルロスの売却が先になるだろうとも伝えている。

リヴァプールでの将来が不透明になったことで、今夏の移籍に注目が集まっているゴメスにはニューカッスルも興味を示していると考えられており、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマーク・グエーイ(24)の獲得を逃した場合の代替案の1人として注目している。

複数ポジションをこなすことができるゴメスに興味を示し、獲得に動き出すクラブはこれから増える可能性もあるが、今夏どのような決断を下すのか。


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