トリッピアーはニューカッスルからの移籍を希望か エヴァートンやアタランタなど多数クラブが獲得に興味

多くのクラブがトリッピアーに注目 photo/Getty Images

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開幕戦は出番なし

イングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)は今夏ニューカッスルを退団することを検討しているという。英『Sky Sports』が報じている。

2022年冬にアトレティコ・マドリードからニューカッスルへ加入したトリッピアー。正確なキックを武器にこれまでニューカッスルで右SBの絶対的な存在として君臨してきた。昨シーズンも公式戦39試合に出場し、1ゴール11アシストという結果を残したが、今シーズンの開幕戦ではヴァレンティノ・リヴラメント(21)がスタメン出場を飾り、トリッピアーに出番はなかった。

同メディアによると、トリッピアーは新たな挑戦を模索するためにこの夏にチームを離れることに熱心で移籍を視野に入れているという。現在エヴァートンが興味を示しており、レンタル移籍での獲得を目指しているようだ。
バーンリーでトリッピアーを指導した過去を持つ現エヴァートン指揮官ショーン・ダイシはトリッピアーへの興味を聞かれ、「彼はここに挙がっている多くの名前のうちの1人だ。まるで魔法のように、右SBの選手がいないときに、彼の名前が挙がる」とコメントしており、同選手への関心を認めた。

しかし、経験豊富なイングランド代表DFに興味を示しているクラブは多いようで、英『Daily Mail』によると、アタランタ、ガラタサライ、ウェストハムといったクラブも注目しているという。

チームメイトとの関係やエディ・ハウ監督との関係が悪化し、ニューカッスルからの移籍を望んでいるわけではないようで、ハウ監督はトリッピアーに残留してもらいたいと考えていると、同メディアは伝えている。

新たな挑戦をトリッピアーは望んでいると考えられているが、残された移籍期間で移籍は実現するのか。


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