チェルシー行きが土壇場で破談したアトレティコFWオモロディオンにアストン・ヴィラ移籍の可能性浮上 既に交渉中と報道

アストン・ヴィラが獲得狙うオモロデイオン photo/Getty images

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昨季はアラベスで9ゴールのオモロディオン

チェルシー行きが土壇場で破談となったアトレティコ・マドリードの若きFWは再びプレミアリーグに挑戦するチャンスが巡ってきたようだ。

『Football Insider』のピート・オルーク氏によると、アストン・ヴィラは今夏、アトレティコ・マドリードに所属する20歳FWサム・オモロディオンの獲得を目指すという。

オモロディオンはグラナダの下部組織出身で身長193センチメートルの大型フォワード。2023年8月に同クラブでトップチームデビューを果たすと、デビュー戦でいきなりゴールを挙げるなどポテンシャルの高さを発揮。その活躍もあり、2023年8月にはアトレティコへ完全移籍を果たしていた。昨季はアラベスへレンタル移籍しており、同シーズンはラ・リーガ35試合に出場し、9ゴール1アシストとレンタル先でも結果を残していた。
そんなオモロディオンだが、数週間前までチェルシー行きが決定的と報じられていたものの、交渉成立目前で決裂。アトレティコに残留するか移籍するか去就が注目されていた。そんな中同氏によると、アストン・ヴィラがオモロディオン獲得に乗り出したとのこと。既に正式オファーも提出しており、交渉は順調に進んでいるという。

パリ五輪のスペイン代表にも選出されるなど将来を嘱望されているオモロディオンだが、今夏でのアストン・ヴィラ行きは実現するのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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