コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが欧州復帰へ スペインのラージョ・バジェカーノと契約成立間近

コロンビア代表では主将を務めているロドリゲス photo/Getty Images

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33歳で欧州に再挑戦か

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、スペインのラージョ・バジェカーノに加入することが決定的となった。スペインメディア『El Chiringuito de Jugones』が伝えている。

同メディアによると、ロドリゲスとラージョは数週間前から交渉を重ね、契約内容の細部を除いて大筋で合意に達し、現地入りしたロドリゲスは既にメディカルチェックにも合格したという。

仮にロドリゲスのラージョ入りが正式決定した場合、昨季ラ・リーガでは17位で何とか残留を決めた同クラブにとって非常に大きな補強となることは間違いないだろう。
2014年のワールドカップブラジル大会で母国コロンビアのベスト8進出の原動力となったロドリゲスは、その活躍が評価されて大会後にレアル・マドリードに移籍。背番号10を託されるなど活躍が期待されていたが、チーム内でのポジション争いに敗れて出場機会が減り、2017年夏に期限付き移籍でバイエルン・ミュンヘンへ。その後エヴァートンやオリンピアコスなど欧州各国のクラブを転々とした。

2023年7月にブラジルのサンパウロに加入したものの、ここも1年足らずで退団して現在フリーの身となっているロドリゲスだが、今年の6月から7月にかけて行われたコパ・アメリカでは1ゴール6アシストを記録し、コロンビアの決勝進出に大きく貢献。その決勝ではアルゼンチンに敗れたものの、天才の名を欲しいままにしたレフティーの復活を強烈に印象付け、その動向に再び注目が集まっていた。

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