大型ストライカーからセントラルMFへのコンバートで迎えた全盛期 ニューカッスルの潰し屋は開幕節から大活躍

ニューカッスルで活躍するジョエリントン photo/Getty Images

続きを見る

MFながら開幕節から6度のクリア回数を記録

当初は前線で体を張れる大型ストライカーとして加入したが、今やニューカッスルの中盤に欠かせぬ泥臭いファイターになったのがジョエリントンだ。

ニューカッスル加入後にセントラルMFへコンバートされたジョエリントンは、早々にその役割にフィット。今季の開幕戦となったサウサンプトン戦にも先発し、1ゴールの活躍を見せた。

今回は得点を決めたが、今のジョエリントンは攻撃面よりも守備面の貢献度の方が大きい。サウサンプトン戦ではMFながらチームで2番目に多い6回のクリア回数を記録しており、ファウルをした回数もチームトップの4回だった。いかにチームのために体を張っているか分かる数字と言える。
昨季のジョエリントンは怪我の影響もあり、リーグ戦20試合の出場に留まった。特に後半戦は大半のゲームを欠場しており、ジョエリントン不在の問題は想像以上に大きかった。

英『The Guardian』によると、チームメイトのMFブルーノ・ギマランイスも「昨季彼がいなくてどれだけ寂しかったか、言い尽くせないよ」とサウサンプトン戦後に語っている。

データサイト『WhoScored』が選ぶプレミアリーグ開幕節のベストイレブンにもボランチ枠でマンチェスター・シティMFマテオ・コバチッチとともに選出されていて、ジョエリントンはセントラルMFとして全盛期を過ごしている。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ