ギュンドアンはイプスウィッチ戦で起用可能? 欠場濃厚のロドリに代わってベンチ入りか

マンチェスター・シティに復帰したイルカイ・ギュンドアン photo/Getty Images

シティ復帰となったギュンドアン

マンチェスター・シティがイルカイ・ギュンドアンの獲得を発表した。契約期間は1年で、背番号は「19」に決定している。

ギュンドアンは22-23シーズンまでシティに在籍しており、クラブを去る際にシティは契約延長のオファーを用意していたが、ドイツ代表MFとの交渉ではうまく落としどころを見つけられず、バルセロナへ移籍している。今夏の復帰はそのバルセロナの財政問題が起因となっており、シティはフリーで元キャプテンの獲得に成功している。

英『Manchester Evening News』によると、獲得が発表されたばかりのギュンドアンは、プレミアリーグ第2節イプスウィッチ戦ですでに起用可能な状態にあるという。バルセロナでは新シーズンに向けてトレーニングを積んでいるため、コンディション面に問題はなく、復帰組ということもあって、シティへの適応に問題はない。

また、スペイン代表としてEURO2024を決勝まで戦ったロドリは開幕戦のチェルシー戦に続いてイプスウィッチ戦を欠場するようで、その代役となるマテオ・コバチッチにアクシデントが起こった際にはギュンドアンの助けが必要になるため、ベンチ入りの可能性は十分に考えられる。

ロドリは近年出ずっぱりの状態が続いており、昨季は全コンペティション合わせて50試合に出場、4327分プレイしている。出場時間が4000分を超えるのは2季連続となっており、この夏には欧州選手権もあった。疲労困憊のロドリを、コバチッチとギュンドアンの2人でサポートできるのはシティにとっていい状態といっていいだろう。

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