チェルシーで居場所を無くすケパにボーンマスが接触か レンタルでの獲得を検討と報道

ボーンマスが獲得狙うケパ photo/Getty images

チェルシーとの契約は2025年まで

チェルシーで居場所を無くすスペイン代表GKは去就が未だ不透明のようだ。

『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、ボーンマスはチェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガのレンタル移籍での獲得を検討しているという。

アスレティック・ビルバオのU-19出身であるケパは、2018年8月に当時GKとしては史上最高額となる7100万ポンドの移籍金でチェルシーへ完全移籍。チェルシーでは公式戦通算163試合に出場し、18-19シーズンにはチェルシーのヨーロッパリーグ制覇に貢献。しかし順風満帆と見られていたケパは徐々に序列を落とすと2023年8月にはレアル・マドリードにレンタル移籍。怪我を負ったベルギー代表GKティボー・クルトワの代役として期待されたが、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンの台頭もあり、レンタル先でも出場機会が限られることとなった。そんなケパだが、現在は所属元のチェルシーに帰還。しかし同クラブでの居場所は無く、去就は不透明のままとなっていた。

そのような状況下で、ケパ獲得に興味を示すのがボーンマス。同氏によると、新たなキーパーを探すボーンマスは現在アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの獲得にも興味を示しているが、あくまでケパがトップターゲットとなっているようだ。

ケパはチェルシーとの契約が2025年までとなってあるため、レンタル移籍実現には契約延長が必須となるが、果たして同選手のボーンマス行きは実現するのだろうか。

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