キミッヒが遠藤のライバルに? リヴァプールはクバラツヘリアも狙う

バイエルンでプレイするキミッヒ photo/Getty Images

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移籍市場閉幕まであまり時間がない

8月も終盤に差し掛かっているが、未だ新戦力の獲得がないリヴァプール。一方で、放出は順調に進んでおり、セップ・ファン・デン・ベルフとボビー・クラークの若い2人が完全移籍でチームを離れている。

英『Liverpool Echo』によると、現在リヴァプールが注目している選手は2人で、それはナポリのフビチャ・クバラツヘリアとバイエルンのジョシュア・キミッヒだという。

クバラツヘリアは左のウインガーで、直近ではマンチェスター・シティ行きの噂が出たルイス・ディアスの後釜として獲得したいのだろう。コロンビア代表FWとの契約は2027年まで残っているが、さらなる延長には消極的な様子で、リヴァプールは売却を考えているのかもしれない。
ナポリはジョージア代表FWの評価額を7000万ポンドとしているが、ナポリが簡単に主力を放出するとは思えず、交渉が難航する可能性は高い。

キミッヒはリヴァプールが求めるアンカーの1人なのだろう。リヴァプールは今夏レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得を目指したが、本人が残留を決断し破談となった。イプスウィッチとのプレミアリーグ開幕戦ではライアン・グラフェンベルフが活躍したが、キミッヒのような経験のある選手がいれば、一気に中盤の安定感は高まるだろう。

ドイツ代表MFの獲得で、遠藤の立場をさらに危うくなるか。アルネ・スロット監督は若いオランダ代表MFを高く評価しており、そこにキミッヒまで加われば競争率はさらに高くなる。

19-20シーズン以来となるプレミア制覇を目指すリヴァプール。最大のライバルは現在リーグ4連覇中のマンチェスター・シティで、彼らに勝つにはそれ相応の補強が必要になりそうだ。

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