リヴァプール新体制でグラフェンベルフが掴んだチャンス 中盤争いで一歩リードか「アンカーでのプレイも楽しい」

リヴァプールでプレイするグラフェンベルフ photo/Getty Images

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守備的MFの人選はどうなっていくか

指揮官にアルネ・スロットを迎えたリヴァプールでは、守備的MFの人選が1つの注目ポイントに挙げられてきた。ターゲットにしていたレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディの獲得は実現せず、ここまで新戦力は獲得できていない。

その中で迎えたイプスウィッチ・タウンとの開幕戦では、ライアン・グラフェンベルフが中盤の底を任された。これが想像以上の評価を得ることになり、チームも2-0勝利と結果を出すことができた。

クラブ公式にて、グラフェンベルフも中盤の底でのプレイに充実感を示している。
「監督とは少し話をしたけど、監督からは6番、8番の位置でのプレイに集中してほしいと言われたよ。今は6番の位置に入っているけど、以前もそのポジションに入ったことがある。アンカーでのプレイも楽しいよ。昨季とはシステムが少し違っているけど、チームは適応できていると思う」

アンカーには遠藤航も入れるが、まずはグラフェンベルフが一歩リードか。スロット体制ではアンカーの選手にも攻撃的な仕事が求められる。グラフェンベルフは攻撃面でも貢献できる選手だが、このままポジションを確保できるか。

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