ロドリ不在でもシティは強い。新戦力サビーニョが即フィット 4冠を狙えるチームに古橋が加わるのか

さっそくマンチェスター・シティで存在感を発揮しているサビ―ニョ photo/Getty Images

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プレミア2連勝スタートを切ったシティ

プレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・シティはイプスウィッチとの第2節に臨み、4-1とホームで快勝を飾った。これでシティは2連勝、幸先いいスタートを切った。

フリアン・アルバレスがチームを去り、昨シーズンよりも弱くなったという指摘がここまで多いシティだが、実際のところはどうなのだろうか。

新戦力のサビーニョはここまで両サイドで起用されており、右で出番を与えられればリヤド・マフレズを彷彿とさせるようなテクニカルなプレイで、攻撃を活性化させている。イプスウィッチ戦ではPK獲得でチームに貢献し、オスカー・ボブ復帰後は彼とポジションを争うことになるだろうが、現時点ではブラジル代表FWが右ウイングの1番手といえるだろう。
中盤はロドリの欠場が続いているが、ここまでの2試合で彼の不在を感じることはほぼない。チェルシーとの開幕戦ではマテオ・コバチッチが圧巻のパフォーマンスを披露してチームを勝利に導き、イプスウィッチ戦でも続けて先発となった。その試合で負傷交代となったが、イルカイ・ギュンドアンをバルセロナから獲得したことで、その穴も埋められる。ロドリはまだ痛みがあるようだが、復帰は近いと英『Manchester Evening News』でペップ・グアルディオラ監督が語っている。

「グアルディオラはすべてのトロフィー獲得に挑むための材料をすべて揃えている。今シーズンのシティは「かなり良い」以上のチームになる可能性は十分にある」

米『ESPN』はここまでのシティについて言及しており、すべてのタイトルを獲得することが可能なチームであると評価している。ペップ率いるシティは22-23シーズンにプレミアリーグ、FAカップ、CLの3冠を達成しているが、今季はさらなるタイトル獲得があるのかもしれない。

そう考えると、ハーランドの控えとなる選手の獲得は必須で、日本代表FW古橋亨梧獲得の続報を待ちたい。

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