ブンデス開幕戦でベンチ外だったドルトムントFWムココ フランスのニース移籍へ

ドルトムントのユスファ・ムココ photo/Getty Images

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既にドルトムントでは構想外か

24日(現地時間)、ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガの開幕戦でフランクフルトとホームで対戦し、2-0で勝利した。しかし、ドルトムントのFWユスファ・ムココはこの試合では登録メンバー外となり、出場しなかった。

13歳でドルトムントのU-17チームに飛び級で昇格、16歳1日でブンデスリーガ史上最年少でのプロデビューを飾るなど、これまで驚異的なスピードで成長してきたムココだが、昨シーズンはFWニクラス・フュルクルク(現ウェストハム)との定位置争いに敗れて出場機会が減り、プロ世界で壁に当たっていた。

今季も開幕前にFWセール・ギラシ、FWマクシミリアン・バイアーら新たなストライカーが加入し、ポジション争いはさらに熾烈化。加えてムココの代理人が現地メディアの取材に対してクラブに対する不満を口にしたことから同選手とドルトムントの関係は極度に悪化し、現状では構想外とも言える立場に置かれている。
こうした中、フランス紙『L’Equipe』は、フランスのニースがドルトムントとムココをめぐる交渉を開始し、既に契約内容について大筋で合意に達したと報じている。具体的な契約内容については明かされていないものの、期限付き移籍でニースに加わることになるという。

ムココの去就については、これまでニースと同じフランスのマルセイユやスペインのセビージャ、さらにドイツ国内ではホッフェンハイムが獲得に興味を示していると現地メディアでは報じられていた。

果たしてムココの新天地はニースで決定となるのだろうか。

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