ナポリFWオシムヘンにアル・アハリ行きの可能性急浮上 既にクラブ間合意と報道

アル・アハリ行きの可能性が高まるオシムヘン photo/Getty images

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個人合意には至っておらず

ナポリに所属するナイジェリア代表FWは今夏、サウジアラビアに移籍する可能性がある。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アル・アハリとナポリはナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの取引に関して、6500万ユーロを超える移籍金でクラブ間合意に達したという。

現在25歳のオシムヘンは2020年にクラブ市場最高額でナポリに加入すると、これまで通算133試合に出場し、76ゴールを記録するなど大活躍。しかし本人の希望もあり今夏でのナポリ退団が濃厚と見られており、チェルシーやパリ・サンジェルマンが獲得に動いていた。しかし、契約解除金が大きな障壁となり、未だ買い手が見つからない状況が続いていた。
そんな中、オシムヘン獲得に一歩近づいたのがアル・アハリ。同クラブはオシムヘン獲得のために6500万ユーロを超える移籍金をナポリに支払い、クラブ間合意に至ったとのこと。しかし同氏によると、オシムヘン自身は依然としてヨーロッパ残留を望んでおり、加えてアル・アハリが提示した給与面にも満足していないため、未だ個人合意には達していないようだ。

今夏の移籍市場も終盤に差し掛かっているが、中でも去就が最も注目されているオシムヘン。本人はチェルシー行きを希望しているとも伝えられているが、サウジアラビア行きを決断してしまうのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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