現在フリーのマルコス・アロンソはセルタ移籍へ マンUから関心も母国残留を決断

セルタへの移籍が決定的となったアロンソ photo/Getty images

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残すは正式発表を待つのみか

現在33歳の元スペイン代表DFは引き続きスペインでキャリアを続けるようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、23-24シーズン限りでバルセロナを退団し、現在は無所属となっていたマルコス・アロンソは、セルタ・デ・ビーゴへの完全移籍が決定したという。

レアル・マドリードの下部組織出身であるアロンソはこれまでにボルトンやフィオレンティーナ、サンダーランドを渡り歩くと、2016年8月にはチェルシーへ完全移籍。計6年間在籍したチェルシーでは公式戦通算212試合に出場し、29ゴール23アシストを記録するなど、長きに渡り主力として活躍。チェルシー在籍時にはプレミアリーグやチャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップやヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、FAカップといった数々のタイトルを獲得するなど、クラブの黄金期を支えていた。
2022年9月、バルセロナへのフリー移籍を決断したアロンソは初年度こそは公式戦37試合に出場し、3ゴールを記録するなど主力として活躍。しかし2年目の23-24シーズンは慢性的な腰の怪我で公式戦はわずか8試合の出場にとどまり、同シーズン限りでバルセロナを退団。退団後はフリーの状態が続き、新天地を模索する形となっていた。

そんなアロンソだが、新天地が決定した模様。同氏によると、アロンソにはマンチェスター・ユナイテッドも関心を示していたが、同選手はセルタ行きを選んだとのこと。既に交渉は成立しており、残すは正式なサインを残すのみとなっているようだ。

昨季はラ・リーガ13位に終わったセルタにとって、国内外で実績を積んできたアロンソの加入は大きな補強になることは間違いなし。元スペイン代表DFの加入でセルタは上位進出を目指せるのだろうか。

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