ポルトガル代表は今後もC・ロナウドを“1番手FW”にすべき? EUROでは無得点も監督は「年齢は重要ではない」

EURO2024を戦ったC・ロナウド photo/Getty Images

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2026年のW杯も目指せるのか

今後もポルトガル代表はFWクリスティアーノ・ロナウドを最前線に据えるべきなのだろうか。今夏のEURO2024では絶対の主力ではあったが、思うような結果は残せなかった。年齢も39歳を迎えているだけに、ロナウドを今後も招集すべきかサポーターの間でも意見は分かれるだろう。

ただ、ポルトガル代表を指揮するロベルト・マルティネスはロナウドを信頼し続けている。年齢のことは考慮していないようで、EURO2024を振り返る中でロナウドのことを評価するコメントを残している。

「総合的な大会評価は難しいが、目標は決勝までプレイすることだったからね。全てを肯定することはできない。しかし選手たちの姿勢は素晴らしかったし、ファンの応援も素晴らしかった。我々は全力を尽くした。ただ、あと5ゴールは決めるべきだったよ。チャンスは作れていたし、それはスタッツが証明している。ポルトガルはファイナルサードでのポゼッションが最も高いチームだったからだ。フィニッシュは上手くいかなかったけどね」
「(ロナウドに関して)こうした大会において年齢は重要ではない。年齢を重ねていることは、むしろ有利に働くと思っている。最高のレベルでプレイするペペを見ただろう。統計的にクリスティアーノのパフォーマンスを見ても、上手くやれていたことを示している」(ポルトガル『ZeroZero』より)。

今大会でロナウドはゴールを奪えなかった。コンディション的には2026年のワールドカップを目指すことも不可能ではないだろうが、ポルトガルは2年後もロナウドに賭けるべきなのか。

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