セルティックFW前田大然に求められる”決定力アップ” 昨季6ゴール3アシストの数字に厳しい指摘も

セルティックの優勝に貢献してきた前田 photo/Getty Images

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2人分は走っていると貢献度は評価されているが……

今季もセルティックでは日本代表FW前田大然が重要戦力の1人となっており、左ウイングに加えてセンターフォワードをこなしたゲームもあった。

爆発的なスピードと運動量を誇る前田に関しては、現地でも『2人分働いている』といった称賛がある。しかし、前田にも課題がある。足下のテクニックと決定力の向上だ。

英『Football Fancast』もその部分に物足りなさがあると指摘しており、昨季のスコットランド国内リーグで12回も決定機を外した場面があったと伝えている。28試合で6ゴールを挙げたが、チャンスの数から考えればもう少し得点数を増やせたかもしれない。
また1試合あたりのキーパス数(シュートに直結するパス)も0.5本と少なく、ウイングでの起用ながら昨季のアシスト数は3に留まった。

同メディアはセルティックが今夏の市場閉幕までにラツィオのFWグスタフ・イサクセン獲得へ本腰を入れる可能性があるとも伝えていて、両ウイングに入れるイサクセンを前田のライバル候補と捉えている。

アタッカーとしては得点数アップを狙っていきたいところで、それが日本代表での定位置確保に繋がる。スコットランド国内リーグで今季目指すは二桁得点&二桁アシストか。

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