デュッセルドルフ所属の日本代表MF田中碧が移籍交渉のため練習欠席 英2部リーズ行きは時間の問題に

リーズ行きが噂される田中碧 photo/Getty images

ボイコットではない模様

フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MFは今夏英国の名門クラブに移籍する可能性がある。

ドイツ紙『BILD』によると、デュッセルドルフ所属の日本代表MF田中碧は28日、チームの全体練習を欠席したという。同選手は現在英2部リーズ・ユナイテッドから正式オファーを受けており、移籍交渉のためにトレーニングを欠席したようだ。

現在25歳の田中は2021年7月に川崎フロンターレからデュッセルドルフにレンタル移籍すると、2022年7月には完全移籍で加入。加入直後から主力として活躍していた同選手はこれまで公式戦通算95試合に出場し、10ゴールを記録。昨季はドイツ2部でリーグ戦24試合に先発出場し、7ゴール3アシストを記録し、チームを3位に導く活躍。惜しくも1部に所属するボーフムとの入れ替え戦に敗れ、昇格は果たせなかったものの、田中の活躍はドイツでも高く評価されていた。

そんな田中に今夏ステップアップの可能性が浮上。同紙によると、リーズは田中獲得のため、移籍金300万ユーロの正式オファーを提出したとのこと。デュッセルドルフ、そして田中自身もこのオファーを前向きに捉えており、現在は移籍実現に向けて交渉を進めているようだ。

トレーニング欠席の理由は未だ明かされていないが、『BILD』は田中が練習をボイコットしたわけではないことを主張。移籍市場が開く度、ステップアップの可能性が報じられていた田中だが、今夏こそは新たな挑戦をする可能性が高そうだ。

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