チェルシーは今夏のラストピースにベンフィカの逸材DFトーマス・アラウホを獲得か PSGも興味と報道

チェルシーが獲得狙うベンフィカの逸材アラウホ photo/Getty images

ポルトガルの世代別代表常連の逸材

チェルシーは今夏の移籍市場のラストピースとしてポルトガルの逸材の獲得に動いているようだ。

移籍実現に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはベンフィカに所属する22歳DFトーマス・アラウホの獲得を狙っているという。同クラブは今後数日で誰かが退団した場合に備えてアラウホをリストアップしたようだ。

ベンフィカの下部組織出身のアラウホは2022年7月にトップチームに昇格を果たしたポルトガルの逸材。同国の世代別代表にもU-17から選出され続けるなど将来が嘱望されている同選手は今季これまでリーグ戦で3試合連続先発出場を果たすなど主力に定着。既にその活躍はビッグクラブも着目しており、パリ・サンジェルマンなどが興味を示しているようだ。

そんなアラウホの獲得に乗り出しているのがチェルシー。同氏によると、同クラブは未だ正式オファーこそ提出していないが、アラウホ本人とは接触済みとのこと。また、チェルシーはアラウホ獲得のため移籍金4000万ユーロ+1選手のオファーを提出する計画を立てており、今後数日以内に具体的な動きを見せるようだ。

今夏も多くの選手を獲得してきたチェルシーは移籍市場が閉まるまでにあとFWとDFを1選手ずつ獲得すると報道されているが、果たしてどのような動きを見せるのだろうか。

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