ノッティンガム・フォレストはFKの名手ウォード・プラウズの獲得を検討か ウェストハムに所属する29歳のMF

ノッティンガム・フォレストが獲得狙うウォード・プラウズ photo/Getty images

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昨季は公式戦52試合に出場し、7ゴール12ゴールを記録

ノッティンガム・フォレストは今夏も積極的な補強に動いている。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ノッティンガム・フォレストは今夏、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFジェイムズ・ウォード・プラウズの獲得に動くという。同クラブは今夏の移籍市場におけるラストピースとしてプレミア屈指のFKの名手をリストアップしたようだ。

サウサンプトン下部組織出身であるウォード・プラウズは2011年にトップチームデビューを果たすと、同クラブでは公式戦通算410試合に出場し、55ゴール52アシストを記録するなどクラブの顔として活躍。しかし2023年8月、所属するサウサンプトンが英2部チャンピオンシップに降格すると、ウェストハムへの完全移籍を決断し、個人残留していた。
迎えた加入初年度となる23-24シーズンは公式戦52試合に出場し、7ゴール12ゴールを記録するなど大活躍。デイビッド・モイーズ前監督からも重宝されており、ウェストハムの9位フィニッシュに貢献していた。しかし、今季から新たに監督に就任したフレン・ロペテギ監督の下では序列が低下。今季の出場はアストン・ヴィラとのプレミアリーグ開幕戦の途中出場のみとなっており、出場時間は16分とチャンスは与えられず。昨季とは打って変わって主力から外れる形となっていた。

そんなウォード・プラウズの獲得に動いているのがノッティンガム・フォレスト。同氏によると、同クラブはウォード・プラウズを高く評価しており、今後正式オファーを提出するとのこと。未だ合意には至っていないものの、ウェストハム側も売却には前向きと報じられているため、移籍が実現する可能性は十分にあるようだ。

FKの名手としてその名を馳せたウォード・プラウズ。セットプレイの精度はプレミアリーグでも群を抜いている同選手だが、果たして今夏でウェストハムを離れる決断を下すのだろうか。

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