アーセナルFWサカ、MFライスへのレッドカードについて審判に苦言 「我々はただ一貫性を求めているだけだ」

審判の判定に苦言を呈したサカ photo/Getty images

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次節はノース・ロンドン・ダービー

悲願の優勝を目指すアーセナルは第3節、ホームにブライトンを迎えたが試合は1-1の引き分けに終わっている。

この試合で物議を醸しているシーンが後半49分のアーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスの退場シーンだ。ライスはブライトンの自陣でのFKの際、ボールを外に出してしまい、その直後に蹴ろうとしたキッカーのジョエル・フェルトマンに身体をキックされて倒されることに。このライスのプレイが警告対象となり、この日2枚目となるイエローカードを受けて退場となった。

アーセナルに所属する同じくイングランド代表FWブカヨ・サカは試合後、ライスがイエローカードを受け退場処分になった判定について苦言を呈している。『Daily Telegraph』のサム・ディーン氏が伝えている。
「我々はただ判定に一貫性を求めているだけだ。前半、相手のジョアン・ペドロはプレイが途切れた際にボールを大きく蹴り出したにもかかわらず、何も警告がなかった。しかし、彼は軽くボールに触れただけで退場になった」

審判の判定に怒りを露わにするサカ。それもそのはずで退場者を出してからのアーセナルはブライトンに終始攻め込まれることに。実際に退場者を出して僅か9分後に失点をしているため、開幕3連勝を目指していたアーセナルにとっては痛い判定となったのは間違いないだろう。

マンチェスター・シティに競り勝つためには勝ち続けなければならないアーセナルは第3節終了時点で勝ち点は2勝1分の7ポイント。次節はライスを欠いた中でのトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーとなるが、果たして勝利を飾ることはできるのだろうか。

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