ガリー・ネビルを襲う「解説者の呪い」 メイヌーのキープ力を賞賛した瞬間に……

失点に頭を抱えるメイヌーとGKのオナナ Photo/Getty Images

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よくあることだが

プレミアリーグ第3節、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールの一戦は、0-3とユナイテッドの大敗に終わった。35分、42分とルイス・ディアスが連続して得点すると、後半に入り56分にモハメド・サラーが3点目を奪う。ユナイテッドはホームゲームだったが、良いところなくライバルに大敗を喫した。

この試合を解説していた元ユナイテッドDFガリー・ネビル氏にも災難が降りかかったようだ。元リヴァプールDFのジェイミー・キャラガー氏とともに『sky sports』の中継で解説を務めていたネビル氏。後半序盤に、ユナイテッドMFコビー・メイヌーのキープ力の高さを賞賛している最中に事件は起こったと英『Daily Mail』は伝えている。

「メイヌーは今や中盤のもっとも深い位置にいる選手だ。彼は狭いエリアでもボールを受けることができる」
ネビル氏がそう言い終わるかどうかといううちに、メイヌーはリヴァプールのアレクシス・マクアリスターにボールを奪われ、ドミニク・ショボスライからサラーに繋がれて決定的な3点目が決まってしまったのだ。

同紙はこれを「解説者の呪い」と呼んでいるが、サッカー中継ではよくあることだ。隣のキャラガー氏は満面の笑みを浮かべていたという。

解説席でも明暗が分かれてしまったこの試合。ユナイテッドはこれで開幕から2敗となってしまい、早くも暗雲が垂れ込めている。


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