「リヴァプール、マンチェスター、バルセロナに……」2026年W杯までレヴァークーゼンに残るべき バイエルンOBが至宝フロリアン・ヴィルツにアドバイス

レヴァークーゼンのヴィルツ photo/Getty Images

来夏は争奪戦となるだろう

昨季のブンデスリーガではレヴァークーゼンの中心選手としてチームの無敗優勝に貢献し、その後のEURO2024でも輝きを放ったフロリアン・ヴィルツ。今夏の移籍市場では無事残留となったが、来夏は彼を巡って争奪戦が起きるかもしれない。

報道の精度はさておき、西『MARCA』はレアル・マドリードがヴィルツと2025年夏の加入で合意したと伝えている。白い巨人は若手の有望株獲得に積極的な姿勢を見せており、加入したばかりの18歳エンドリックは早くも存在感を発揮している。

そんなヴィルツの将来について、独『Sky Sport』では元バイエルンのローター・マテウス氏が少なくとも2026年の北中米W杯まではレヴァークーゼンに残るべきだとアドバイスしている。

「彼は慣れた環境で2026年のW杯に備えるのがベストだと思う。リヴァプール、マンチェスター、バルセロナに行ったら、今と同じポジションを得られるだろうか」

ヴィルツの能力であればどのチームでもやっていけそうだが、環境が変わればその後どうなるかは分からない。21歳と、今は実戦経験を積みたいドイツ代表MFにとっては確かにリスクのある行動なのかもしれない。

そんなマテウス氏はバイエルンがヴィルツと契約し、ジャマル・ムシアラと共闘することを望んでいる。獲得レースには多くのクラブが参戦することが予想されるが、バイエルンは彼を引き抜くことはできるのだろうか。

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